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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    大阪・泉南アスベスト国賠 全面救済を求める判決署名用紙100枚届ける

    [2011.5.15] -[議員日誌]

     Kさんにアスベストの署名用紙100枚届けました。Kさんの中学校時代の友人、親御さんの通っている病院、妹さんの知り合いに署名を頼んでくれるそうです。

     

     Kさんはアスベスト被害者ではありませんが、被害の実態を知って国賠訴訟を応援してくれています。

     

     2010年5月19日、大阪地裁は、泉南アスベスト被害について、国の責任を明確に認める判決を言い渡しました。国は、いったんは控訴断念の意向を表明しながら控訴しました。その後も和解による早期解決を口にしながら、最終的には和解協議のテーブルに着くことすら拒否しました。

     

     政治が解決に背を向ける以上、被害者は、もう一度、公正な司法の判断を仰ぐほかありません。署名は再び、国の責任を明確にすることを求めています。

     

     2005年6月のクボタショックから6年の間に、多くのアスベスト被害が明らかになりました。 造船、自動車、学校、鉄道、建設など様々な労働現場や工場周辺の住民、いつどこで曝露したかわからない人たちもいます。 

     

     国は、70年以上前から被害実態を「知ってた」のに、そして規制や対策が「できた」のに、これを長期間に亘って「やらなかった」。このことが、アスベスト被害をこれほどまで拡大させた最大の原因です。

     

     被害が顕在化した今、石綿救済法の抜本的改正や新たな飛散防止、被害実態の調査が早急に求められています。しかし、国は、判決で明確に違法を指摘された泉南アスベスト被害すら、積極的に解決しようとしません。

     

     泉南アスベスト被害は、わが国のアスベスト被害の原点です。年内にも判決が予想される第1陣訴訟の大阪高裁と、第2陣訴訟の大阪地裁に対して、再び、国の責任を明確にし、工場内外の被害者を全面的に救済する判決を求めています。

     

     原告(被害者)らは地元の知り合いだけでなく、岸和田の市民祭りや泉佐野駅まで出かけ、署名を集めています。多くの方に署名に訴えています。ご協力ください。

     

     

    判決署名用紙のダウンロード:A4版(PDF)

     

    判決署名用紙のダウンロード:A3版(PDF)

      *署名用紙は2種類(国宛・裁判所宛)とも お送りください【送付先】 大阪泉南地域のアスベスト国家賠償訴訟を勝たせる会 〒590-0515 大阪府泉南市信達六尾595  TEL.072-483-4981 FAX.072-484-0641

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