こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.5.13] -[議員日誌]
議会運営委員会を開き、議員定数・議員報酬・政務調査費について議論しましたが、一致した結論はでませんでした。
議員定数については、共産党以外の会派が20から18に減らすことでまとまり、6月議会で可決の見通しです。
報酬、政務調査費の削減は、共産党以外のすべての会派が反対しました・・・残念。
共産党は、「多様化する市民ニーズに応えるためにも、現状の定数は必要。定数削減は、市政をチェックする議会の力を弱める。定数削減は、議員は要らないと言うことである」と意見を述べました。
さらに「議員報酬は、すぐに削減できる。報酬2割減は年間3千万円以上の削減なり、定数2削減より大きい。定数削減は(任期中の議員が)痛みを受けることはない。」と訴えました。 * 議員ひとりに支出される金額は年1千万円弱
また「年間60万円、月額5万円の政務調査費は、近隣市と比較しても高い。削減は当然」と提案しました。
財政至上主義者と言う議員は、「市は支出を減らして財政を再建せよ」 「ひとつでも要望を実現すると、次々と要望がだされる。市民有望を実現すると市の財政再建はできない」と質問しています。ところが、この議員の会派は、報酬と政務調査費の削減に反対しました。
一律に要望を切り捨てることは反対です。しかし支出を見直すことは大賛成です。財政難のいま、議員がどのように対応するか問われています。
議員報酬や政務調査費の提案をしても、賛同者がなく「共産党は、実現しないことを提案する。パフォーマンスだ」といわれ悔しい思いをしてきました。
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朝は新家駅で、原発問題のビラ配布し、東日本大震災復興・救済募金に取り組みました。約4千円の募金が寄せられました。
夜は岸和田での共産党の会議に出席。会議が終わって、家に帰ると10時前でした。長い長い1日でした。