日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

妻と歌舞伎をみる

[2011.5.8] -[活動トピックス]

　午前11時から、妻と二人で大阪松竹座で歌舞伎を観ました。疲れていたのか、ところどころ居眠りをしてしました。歌舞伎を観てこんなに居眠りをしたのは、初めてです。居眠りした分、損をした気分です。アーアーもったいない。

　「團菊祭五月大歌舞伎」と銘打って、市川團十郎と尾上菊五郎がメインです。

　市川團十郎は歌舞伎役者の名跡のなかでも最も有名です。今は市川海老蔵さんの父親として有名です。尾上菊五郎は大河ドラマの「源義経」や「樅の木は残った」に出演しています。妻は俳優の富司純子さん、娘は 寺島しのぶさんです。

　最初の題目は「女暫（おんな　しばらく）」。喜劇のように笑える話でした。華麗な衣装が目を引きました。二つ目の題目は「汐汲（しおくみ）」。人間国宝の坂田藤十郎が華麗に踊っていました。この方の妻は扇千景（元参議院議長）さんです。三つ目の題目は「幡随長兵衛（ばんずい　ちょうべい）」です。團十郎の重厚な芝居が堪能できました。

・・・・・・・・・・

　歌舞伎に行く前と、家に帰ってから、12日にあるアスベスト国賠訴訟の「春風を呼ぶ結審パレード」の連絡を原告や支援者にしました。その時、原告らの健康状態を聞きます。健康被害が進んでいる原告が増えているので、不安になりました。