こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.4.4] -[議会だより]
3月議会報告
4月から公民館・文化ホール・体育館・野球場・テニスコート・学校施設などの一部使用料が値上げになります。泉南市は行財政改革として、4年ごとに手数料・利用料の値上げを行っています。
市民の暮らしが大変な時に、公共料金の値上げを行うべきではありません。今回の値上げは健康・文化・スポーツ活動・地域の交流など庶民のささやかな楽しみを奪うものです。
市民が行財政改革に期待することは、不要不急な事業、無駄な事業を見直し、市民の負担を少なくすること、市民生活を応援する施策を進めることです。
このような市民の切実な願いに反する値上げに共産党は、反対しました。なお、公明党・無所属の議員を除く議員は、すべての値上げに賛成しました。
ー指定管理者制度(民営化)の施設でも値上げー
体育館・文化ホール・野球場・テニスコートは指定管理者制度になっています。この制度は、民間の活力を入れてコストを削減し、その部分は市民や利用者に還元するとし、保育所の運営などにも、導入されています。ところが、市の説明と異なり、指定管理者制度のもとで値上を行っています。
共産党は、市民サービスの切り捨てにつながる指定管理者制度に反対しています。(営利団体でない泉南市体育協会が指定管理者になる体育館の指定管理者制度には、賛成しました)
4日は、朝から共産党阪南地区委員会の会議、夜は泉南市委員会の会議に参加しました。