こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.3.28] -[議会だより]
28日(月)3月議会の最終日、40の議案と2つの請願、6つの議員提出議案(意見書・決議など)の採決を行いました。
議案は来年度予算などすべての議案が可決しました。共産党は、下水道料金や手数料料金の値上げに反対しました。また、「水道料金の値上げと自己水廃止に反対に関する請願」と「市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願」に賛成しましたが、賛成少数で否決されました。
「学校保健安全法による医療費助成(歯科)の適用範囲拡大を求める意見書」(共産党提案)は、地方民会(梶本、森)以外の賛成多数で可決。
「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への不参加を求める意見書」(共産党提案)は、拓進クラブ(真砂、木下、河部)と心政クラブ(堀口、南)と地方民会が反対しましたが、賛成多数可決。
「大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟の国の和解拒否に抗議し、早期全面解決を求める意見書」(共産党提案)は全会一致で可決。
「東日本大震災に関する決議」も3月23日の議会運営委委員会で、全会派で提案することを決め、全会一致で可決しました。
●地方民会の北出議員は病気療養のため、3月議会中は欠席でした。(敬称略)
TPP加入については、全国の農業委員会、農協など農業関係者だけでなく、消費者団体なども反対しています。泉南市の農業委員会でも反対署名にとりくんでいます。TPP加入に反対する意見書は全国でも数多く可決されています。
意見書の全文は泉南市議会のHPの可決された意見書などをご覧ください。