こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.3.15] -[議会だより]
予算特別委員会で補正予算の審議がありました。泉南市の地震対策計画について質問し、計画を前倒し、充実するように求めました。
○市役所・市営住宅・学校施設・公民館・老人集会所・保育所・給食センターの耐震化が出来ていない○
市は小中学校の耐震化率を、平成26年には100%にする計画です。学校の耐震化が済んでから、他の公共施設の耐震化をすすめる計画です。
このペースの耐震化では、市民の不安は解消できません。直ちに耐震対策の前倒し、計画の見直しが必要です。
災害本部がおかれる市役所は耐震化診断、耐震化工事も行っていません。阪神淡路レベルの地震があれば倒壊するといわれる市営住宅も、財政難を理由に放置されたままです。防災備品が保管される公民館や老人集会所も耐震化されていません。
また、市内には4600戸の耐震化が必要な木造の家屋があります。このような家屋の耐震化工事を支援する対策が必要です。
りんくうタウンは、震度4の阪神淡路震災の時は、問題はありませんでした。
堺市以南の自治体がまとまって、特産の防災備品を被災地に送ります。泉南市は軍手を送るそうです。さらに消防署員に続き、上下水道部職員やゴミ収集車も送ります。被災地に着くまで20時間かかるそうです。