日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

２つの請願、不採択！　東日本震災の救援募金を集める

[2011.3.14] -[議会だより]

　 産業建設常任委員会が開かれ、下水道値上げの条例が賛成多数で可決しました。値上げに賛成は、木下（拓進クラブ）、梶本（地方民会）、角谷（市政研究会）の３人、反対は共産党の和気副委員長、松本の２人です。

　今回の値上げは、平均２０％、年間1億1000万円に上ります。これにより月２０ｍ3使用の平均家庭での年間値上げ額４９８０円となり、４月より値上げされる上水道を合わせると２０ｍ3使用で年間１１７００円の値上げです。

　年金生活者や低所得者をはじめ全ての家庭に大きな負担です。上下水道とも府下で最も高い料金なります。

　さらに「水道料金の値上げ・自己水廃止に反対する請願」と「下水道の値上げに反対する請願」が審議されました。２つの請願とも、採択に賛成は共産党の２、反対は木下、梶本、角谷の３です。

　引き続き最終本会議で採決され、可否が決まります。（敬称略）

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　朝から、新家駅で、共産党後援会の３人と東日本震災の救援募金を集めました。３万７千４１１円の募金が集まりました。

　朝は忙しいから、夜も募金集めて、といわれたので、６時前から７時前まで、同じ新家駅で募金を集めました。晩は１万6千９０４円の募金が集まりました。

　「救援活動は国内はもちろん、海外からも応援に来てくれています。泉南市でも国の要請を受け、震災のあった１１日の晩から、消防隊員を５名、被災地に派遣しています。

　しかし、被災地では寒い中、食糧品、衣料品、防寒具などが不足して厳しい生活を強いられています。多くの皆さんの、ご協力をお願いします」と訴えました。

　小銭入れをひっくり返して、募金してくれる人もいました。たくさんの学生が小銭を入れてくれました。大阪では、青年が募金活動をしていたそうです。このような青年の活動をうれしく、心強く思いました。