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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    我慢も限界・・市政の転換を求める(共産党の代表質問)

    [2011.3.4] -[議員日誌]

     3月議会が始まりました。1日目は市長の市政運営方針の表明(30分)がありました。引き続き、各会派の代表質問がありました。

     

     

     最初に公明党の中尾広城議員が80分の質問を行い、昼休憩をはさんで、日本共産党のわけ信子議員が80分の質問を行いました。さらに休憩後、拓進クラブ(民主党系)の真砂満議員と関連質問で河部優議員が70分の質問を行いました。

     

     

     代表質問の時間は、会派の議席の数で決まります。日本共産党と公明党は4議席あり、60分プラス20分の質問時間があります。拓進クラブと地方民会は3議席あり、60分プラス10分の質問時間となります。市政研究会と心政クラブは2議席で質問時間は60分となります。

     

     

     質問は、議席の多い会派から行います。同じ議席数の会派は、くじ引きで順番を決めます。

     

     

     質問内容は、市長の市政運営方針に限られ、答弁も市長のみ行います。そのため、細かな数字を答えるような質問は、行わないルールです。

     

     

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     わけ議員は、一昨年から続く保育料の値上げ、水道料金の値上げ(今年4月から実施、平均9%の値上げ)、さらに今議会で提案される下水道料金の値上げ(平均20%)、各種手数料・使用料の値上げ(10%から20%)の値上げが市民生活を苦しめることを訴えました。

     

     

     さらに、原油や電気代、小麦の値上げが続き、ますます市民生活が大変になること。公共料金の値上げ、生活必需品の値上げ、給料や年金の引き下げは、ダブルパンチ・トリプルパンチになると訴えました。

     

     

     一方、市長は昨年11月の財政再建宣言で「私は、このため、全ての事業を対象に、事業の必要性有効性及び事業経費を徹底して原点から見直し、職員給与の削減、市民生活にも影響をおよぼす施策の見直し、事業への受益者負担の適正化など、大きな痛みを伴う取り組みを進めていかなければならないと考えております」と述べています。

     

     

     そして、最後に「市民の皆さまには、本市の行財政環境が非常な状態にあることを深くご理解いただき、大きな痛みを伴う改革への取り組みに対して、我慢強くご協力いただきたく、心よりお願いする次第であります」と述べています。

     

     

     わけ議員は「これ以上に値上げに、もうガマンできない。市民生活を応援する市政に転換すべき」と質問しました。

     

     

     市長は、各種公共料金の値上げは、利用者と利用しない人との負担を公平にするためのものと答えました。また原油の値上げは一時的なものとする見解をしましました。

     

     

     泉南市は、りんくうタウンに企業が来て税金も入ってきています。今までのような貧乏な市ではありません。財政難になっている市は、市民病院の負担が多くあります。

     

     

     市民病院のない泉南市の財政難の理由は、借金をしてムダな大型開発を続ける財政運営の結果です。

     

     

     「税金は市民生活を応援するためにつかえ」という、わけ議員の質問は当然です。

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