こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.2.17] -[議員日誌]
16、17日と泉南アスベスト国賠訴訟の原告3人と弁護団らと厚生労働省に行きました。さらに議員会館に行って、衆院議員・参院議員に協力のお願いに廻りました。
大阪高等裁判所は、国に対し実質的な和解勧告を行っています。弁護団は「原告の命があるうちに解決を」と早期解決のため、国に和解に応じるように求めています。
厚生労働省前での宣伝・国会議員への要請活動・記者へのレクチャなど、国が和解に応じるように要請行動を行いました。2月22日に国は和解に応じるか回答するようになっています。
(厚生労働省の記者クラブでの会見)
原告らは厚生労働省前で、アスベスト被害で亡くなった夫や両親の無念を訴えました。
泉南市長や大阪府知事が「アスベスト被害の早期の解決を求める要望」を出しています。大阪府下の過半数の議会が「アスベスト被害の早期の解決を求める意見書」を可決していいます。私もこのような地元の声を国は真摯に受け止め、和解に応じるようにと訴えました。
16日、厚生労働省の向かいにある日比谷公園では1100人が集まった「農業青年らによるTPP反対の集会」がありました。
デモ行進を見ることが出来ました。