こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.2.2] -[議員日誌]
2月初旬に開催予定の議会基本条例調査検討委員会の相談を、中尾副委員長と議会事務局と行いました。議会事務局に近隣市の取り組み状況を調べてもらっています。
現在、大阪府内で議会基本条例が制定されているのは、大阪府・大東市・熊取町です。全国的には12%(96市)の市で条例が作られています。一番多いのは、福岡県で23%、県内8市で条例があります。
議会基本条例は、北海道栗山町、三重県伊賀市、神奈川県湯河原町等が、全国に先駆けて制定した条例です。これは、議会の基本的な原則を定めた条例で、公開性・透明性を図り、住民に身近な活力のある議会を目指すためのものです。(「くまとり議会だより」より抜粋)
条例には、
○議会報告会の開催(大東市・熊取町)
○議会の公開(大東市・熊取町)
○夜間議会・日曜議会の開催(大東市)
○反問権の導入(市長らによる議員への質問のこと。大東市・熊取町)
○出前委員会の開催(大東市)などが定められています。