こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.1.22] -[議員日誌]
夜7時から樽井公民館で「石川晴見さんを支援する会」が開かれました。石川さんは泉南市の現職市会議員から名誉毀損で訴えられています。この市会議員は石川家が創設したケアハウスの理事長です。
石川さんは理事長(市会議員)がケアハウスを「私物化」しているとして、「理事長の辞職」を求めていましたが、受け入れられませんでした。
そのため、理事長の議員としての資質、私物化している内容を知ってもらうビラを作って配布しました。そのビラが名誉毀損として訴えられました。
「議員がマスコミを訴えることは、よくある。しかし、議員が批判された市民を訴えることは、驚くべきこと」
「議員は市民から批判を受ける存在であり、また批判を受ければ、説明責任を果たすべく反論をおこなえばいい。裁判に訴えるのはどうか」
「ビラの配布は、新聞・テレビなどの宣伝手段を持たない市民には、必要な宣伝方法として最高裁判所でも認められている」という趣旨のことを石川さんの弁護人は話しています。
裁判はこのビラの内容が、事実かどうかを明らかにする証拠調べ(尋問)に入っていきます。
この集会でも、理事長(議員)のセクハラ疑惑や公私混同したような運営などの具体的な証言が相次いで明らかにされました。