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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    アスベスト被害者、労災申請

    [2011.1.18] -[議員日誌]


     午前中は、共産党議員団の団会議。

     

     午後から、旧三好石綿(泉南市新家、現三菱マテリアル建材)で働いていたSさんと岸和田にある阪南医療生協(診療所)に行った。

     

     阪南医療生協では、月2回アスベスト専門の医者が来て診察を行う。さらに弁護士も来て、法律相談もおこなう。

     

     Sさんは、「息くって、息くって、苦しい」と訴えた。少し動くと「ゼーゼー」と言う、横にいると心配になるぐらい。

     

     「酸素吸入器を使うように地元の医者から言われるが、あれは中毒になる。吸入器を使うと楽かもしれんが、吸入器を使った人は、みんな苦しんで亡くなった。使いたくない」と話している。

     

     Sさんは石綿工場に働いた人が、酸素吸入器を付けも、病気が治ることなく亡くなっていく姿を見ている。

     

     医者はレントゲンを診て、「以前より相当悪くなっている。級を引き上げて労災申請をする事、設備の整った病院で専門の医者の診断を受けるように」と診断書を書いてくれた。

     

     体が悪くてなっていくことは、つらいことだ。それも急激に悪くなっているようだ。

     

     夕方は、共産党泉南市委員会の会議にでる。

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