こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.1.12] -[議員日誌]
明日1 時半から、泉南アスベスト国賠訴訟の 控訴審弁論(202 号法廷)がおこなわれます。 今回の控訴審は有明開門、イレッサ薬害、B型肝炎の裁判とも関わって、各方面から大きな注目を浴びています。
三浦裁判長は前回(11月17日)の控訴審第一回期日で「次回期日には早期解決にむけての裁判所の立場を表明します」と述べました。明日がこの次回期日です。
裁判がはじまって5年半、昨年の一審勝訴の審勝訴の前から、原告が、弁護団が「時間的な猶予はない。一日も早い解決を」訴えてきました。
「生きているうちに解決を」というのは原告たちにとって決して譲ることができない訴えです。
原告の前川さんは石綿肺から肺がんを発症して入院中でしたが、年末亡くなりました。前川さんは生前、「肺がんがみつかったが、石綿肺があるので手術できない。せめて裁判の解決をみてあの世へ旅立ちたい」と語っていました。
裁判がはじまって4人の原告が亡くなりました。
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今日は、高額医療・税金問題の相談、泉南アスベスト国賠訴訟の早期解決(和解)を求める団体署名の回収、アスベスト国賠訴訟の原告らへの連絡などの仕事がありました。
夜は修理に出していた携帯電話がなおり、もらいに行きました。ついでに、かがとが減った靴の修理をしました。不景気で靴の修理が増えているそうです。修理費は3100円でした。
大事にはいて長持ちさせます。