こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.1.4] -[議員日誌]
恒例の泉南市ご例会に参加した。向井市長、松本議長、来賓の長安衆院議員(民主)、宮本衆院議員(共産)があいさつをした。
向井市長は、信達樽井線(イオン道路)の完成のこと、りんくうタウンの誘致が進んでいること、農業公園にバラを育成し販売するイギリスの会社の進出が決まったこと、幼稚園や小学校の統廃合など、昨年を振り返ってお話になった。
一方、課題として、市の財政状況が悪く、引き続き、市民にも負担をかけること、関西空港の経営問題と大阪空港ことを述べた。
アスベスト問題は、早期解決にむけて、議会と力を合わせて取り組むと、力強く抱負を語っていた。
松本議長は、原副議長とともに、女性の正副議長が誕生したことを強調した。また、議会のチェック機能を高めること、市民に開かれた議会することなど、抱負を述べた。
さらに、多くの市民に議会の傍聴に来て欲しいとお願いした。
長安議員は、少子高齢化問題に対応するため「こども手当」を創設したこと、普天間米軍基地移転問題では、未熟なためにおこった、と述べた。
また、マスコミは悪口を言うのが仕事だが、自公政治から民主党に政権交代してできたことが多くあることを知って欲しいと訴えた。
関空問題では、将来的には大阪空港は廃港にすると述べた。
宮本議員は、景気の問題、とくに若者の就職難の問題を話した。
社会に出る日が、失業の日になるようなことがあってはならない。さらに、日本の奨学金制度は、有利子で返済する制度になっているため、仕事がないうえに、借金を抱えることになると、述べた。
国会では、勇ましそうに見えるが、口汚い言葉や、足の引っ張りあいの続いている。しかし、国民は、政治に対し、景気の問題、就職の問題などを解決することを望んでいる。
政治家は襟をただし、真剣に課題に取り組まなくてはならないと述べた。
さらに、アスベストの問題は、党派を超えて、取り組んでいきたいと抱負を述べていた。
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午前中は、お葬式に行き、晩は共産党の地区委員会事務所(岸和田)の留守番。
妻も朝から仕事に行き、子どもらも朝から学校に行った。せわしい一日の始まりだ。