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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    娘の大学受験

    [2010.11.20] -[活動トピックス]

     18日(木)と今日と明日、娘は大学の入試を受けています。平日にテストがあったり、京都の大学でも和歌山市で受験出来たり、驚くことばかりです。入試前にも、のんびりしている娘にも驚きますが。

     

     一つのテストを受けるのに3万5千円もかかります。入試でもAO入試、公募推薦・指定校推薦・併用入試・一般入試(前期・後期)・センター試験など形態があり、受験するたびに費用がかかります。子どもの負担も大変でしょう。さらに国公立大学も受験もあります。

     

     やっぱり、日本の教育費は高すぎます。

     

     「学費負担軽減と私大助成の大幅増額を求める国会請願」(取り扱い団体・大阪地区私立大学教職員連合組合)によると、私立大学は、大学生の75%を受け入れているにもかかわらず、私立大学の学費は国立大学の1.6倍、奨学制度も国公立大学に比べて貧しく、世界で類を見ないほど過重だと言われています。

     

     また、教員一人あたりの学生数は国立大学の学生数は国立大学の3倍近い27.4人であるなど教育環境の整備も遅れています。

     

     この原因は、私立大学への国の補助があまりにも乏しいためです。国の補助を学生一人当たりに換算した額は、国立大学生は216万円、私立大学生は15万円。憲法に保障されている教育に機会均等が根底から脅かされています。

     

     1975年に私立学校振興助成法が成立した際、私立大学への経常費補助を「できるだけ速やかに二分の一にするように努めること」との国会付帯決議が採択されました。しかし、経常費に対する補助の割合は10.9%(2008年度)までに落ち込んでいます。

     

     

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