こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.11.12] -[議会だより]
平成22年度第1回臨時議会が始まりました。議会の冒頭に、堀口議長から議長職の辞任願いが出されました。小山議員が異議を唱えたため、採決をとり、小山さんを除く賛成多数で、辞任が認められました。これを受けて、臨時議会は、優先して議長などの役職を選んでいきます。このような議会を役選議会(役を選ぶ議会)と呼びます。議会の日程は15日までの4日間、土日をはさむので実際は12日と15日の2日間となります。
地方自治法では、議長の任期は4年となっています。しかし、泉南市をはじめ大阪府下の全ての自治体が、慣例や申し合わせで、1年ごとに辞職して、議長や副議長を選んでいます。議会としては、出来るだけ多くの人が、議長などを経験し、議会運営を平等に民主的にしたいと考えています。
議長が辞任してから、臨時議会を仕切るのは木下副議長(拓信クラブ)です。木下副議長は、10時過ぎに休憩をとり、11時30分、2時、4時と各派代表者会議を開き、そのまま4時過ぎに、議会を流会させました。現時点で、議長候補のいる会派は、共産党・公明党・拓信クラブ・心政クラブです。
副議長は、会派どうしで調整して、議長候補を絞り込むように進めていきます。調整のなかで、議長候補が一人になれば、議長選挙をする必要もなく、全議員で議長を支えようとします。一方、選挙になると、議長を取った組(勝ち組)と議長選挙で負けた組とで、しこりを残す心配もあります。選挙をする場合は、しこりが残らないように、副議長も調整に汗をながし、ある程度の合意をつくって、選挙をしなければなりません。
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朝は、新家駅で「こんにちは日本共産党です」№239号のニュースを配布しました。「国保税の値上げが中止になりました」とニュースの内容を紹介しながら配布しました。
中年の女性が、「ありがとう。給料も減らされて、値上げされると生活は大変になる」と声をかけてくれました。