日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

幼稚園の視察と府交渉

[2010.11.8] -[議員日誌]

 午前中、総務文教常任委員会が開かれ、インフルエンザの予防接種の助成について報告がありました。生活保護家庭、非課税世帯、６５歳以上の方（６０～６５歳の方で障がいのある方も該当する場合がある）は、インフルエンザの予防接種が無料になります。非課税世帯の場合、非課税証明や助成券が必要になります。詳しくは、保健センターにお問い合わせ下さい。

 次に統廃合される幼稚園の説明があり、次の質問を行いました。

・３歳児の待機者が２３名もいる。基本的な学級数の編成が間違っていたのではないか。

・新設幼稚園の通園バスは３コース、一丘幼稚園は２コースになる。バラバラに通園してくる園児の迎えと帰りの体制は、どうなるのか。

・園児が病気になった場合、送迎の体制はとれているのか。

・大阪市内に本社がある会社が新設幼稚園の建設をしているが、地元業者への配慮はあるのか。

・廃園される幼稚園を公共施設として利用を求める要望もあるが、何か計画はあるのか。

 教育委員会は質問の趣旨を理解して、回答してくれましたが、具体的な対応はこれからのようです。

 そのあと、改築される一丘幼稚園に視察に行きました。きれいな幼稚園ができていました。部屋割りや仕切りが多く、利用しにくい幼稚園と聞いていましたが、改善されているようでした。園庭も広々としていました。

小さな山もある園庭

広々としたホール

きれいなトイレ

スロープになった階段とかわいい窓

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 午後から、大阪府庁に行って、堺市以南の共産党議員と一緒に大阪府への要望と交渉に参加しました。私は、アスベスト問題を担当して、被害の救済体制の充実などを訴えました。