こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.11.4] -[活動トピックス]
11月4日、原告4人と、市民の会の3人で、2週間ごとの昼休み裁判所前宣伝に行きました。裁判所で岸和田の原告家族や、支援者4人、芝原弁護団長をはじめ7人の弁護士と合流して元気よく宣伝をしました。
定例で宣伝しているため、泉南アスベスト被害の知名度も高く、ビラの受け取りもいいようです。ビラを受け取った人から「頑張ってください。署名やカンパをします」と声をかけられました。また、裁判所の職員も、国賠訴訟の動きに注意を払っているようです。
宣伝のあと 「泉南アスベスト訴訟の早期の解決を求める署名」2000団体分を裁判所に提出しました。合計で3000を超える団体署名が集まっています。
昼食後、原告と市民の会のメンバーで、大阪市内の組合や団体をまわり、17日の裁判の傍聴のお願いをしました。
私は原告2人と大阪府庁に行き、府議会の会派を廻り、団体署名のお願いをしました。自民・民主・公明・共産・維新・社民・ネットの7会派全てを廻りました。
泉南市・阪南市の議会で全会派が署名をしてくれていること、橋下知事や泉南・阪南市長が早期解決を国に要請していること、国会議員も全会派が応援してくれていることなど、訴えました。
府議会では、「国の責任で、アスベスト問題の被害の早期解決を求める意見書」も可決しています。会派を訪問した反応は悪くありませんでした。しかし、府会議員は国会議員や地元議員ほど接触が出来ていません。これから府議会への訴えも大事だと思いました。
今回、Wさんが支援者として初めて参加してくれました。Wさんは、40代の男性で、軽量鉄骨の仕事でアスベスト建材も扱い、アスベスト被害の心配をされている方です。一緒に行動し、原告や弁護団が、元気で楽しそうに活動していると感心していました。
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朝は、新家駅で大森和夫議会報告№80を配布しました。