こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.10.10] -[活動トピックス]
青年座公演「あおげばとうとし」(作=中島淳彦 演出=黒岩 亮)をみに、和歌山市民会館に行きました。
これは、泉南演劇鑑賞会の10月例会です。普段は阪南市や貝塚市での公演を見ますが、今回は日程が会わず、和歌山まで行きました。
和歌山に見に行くのは、2回目ですが、今回初めて車で行きました。高速を使って1時間以内で行けました。
「あおげばとうとし」とは、卒業式でうたう「仰げば尊し」のことです。卒業式を前にした職員室を舞台にしたものです。
時は昭和47年大阪万博があった2年後、所は宮崎県日南市の小学校です。
この学校の先生たちが主役です。子どもや保護者との関係に悩む教師、若手教師の悩み、子どもと関わりあう楽しさなどが、深刻にならずに面白く演じられていました。
この劇では、事件が起これば、先生は深夜でも学校に行って対処していました。しかし、毎日、夜遅くまで働いている様子はありませんでした。
いま、学校の先生の超多忙化が問題になっています。そのことを考えると、今の先生は、大変な苦労をしていると思いました。