こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.10.8] -[議員日誌]
石綿調査時に石綿吸引
毎日新聞の朝刊1面に衝撃的な記事がでました。
神戸大で社会学を専攻した名誉教授(当時65歳)が中皮腫で死亡した件について、文部科学省は公務災害を認定。工場の現地調査の際にアスベスト(石綿)を吸い込んだのが原因と認定。実験などにかかわった理工系大学職員の認定例はあるが、文系の教職員の認定は初めてとみられる。 1964年5~9月、地場産業の研究で、神戸市のケミカルシューズ工場の従業員約450人から聞き取り調査を実施。約30年後アスベストが原因の腹膜中皮腫で死亡したそうです。
教育施設のアスベストの心配
さらに、毎日新聞は「今後、吹き付け石綿の教室で授業をした教員ら、他の教育現場での被害にも公務災害認定が広まる可能性がある」と指摘しています。
泉南市内の小学校でも、最近アスベスト含んだ建材が見つかっています。屋根裏の見つかりにくい所にあったそうです。
アスべストは、過去の問題でなく、現在と将来にかかる問題です。
今日の一日
朝から4時まで団会議、そのあと府営住宅の申し込みの相談。夜は、岸和田市にある共産党の事務所の泊りに行きました。共産党の事務所には、深夜でも相談が来たりするので、月に一度泊りに行きます。