こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.8.17] -[活動トピックス]
夕方、毎月行っている「消費税の減税を求める署名」活動を大型スーパー前で行いました。建物の影にはいり、署名を訴えました。10人が参加し、1時間弱で100筆近い署名が集まりました。
消費税は、福祉や財政を立て直すためのものではありません。政府は、輸出大企業のための法人税減税や、株を持っているだけで何億円も儲けるような大金持ちのための減税を行ってきました。その減税分の穴埋めに消費税を充てています。
先の参院選の民主党や自民党の消費税値上げの公約は、献金をもらっている財界との法人税減税の約束を実現するための財源をつくるためのものです。
そんな訴えを聞いて、「税金は金持ちから取ったらいい、庶民は出せる金(税金)はもうない」と署名してくれる人もいました。
また、「署名はするけど、どうせ消費税は上がるやろうな」と言う人もいました。「このような署名が力になって、今日まで引き上げされずに来ました。署名は大事です」と言うと「そうやね」と答えてくれました。
今朝は、会社の借金の保証人になって、その借金の返済に追われ最後はその会社も倒産し、職を失った人の相談がありました。自己破産をして、借金は免責されましたが、滞納した税金の支払いについての相談です。税金関係は、自己破産しても免責されません。
生活相談が終わってから、厚生消防常任委員会を途中から傍聴しました。保育料の値上げの計画について、市の説明も終わり、質疑がおこなわれていました。
保育料の値上げの提案は昨年もありましたが、その時は、委員会で反対意見が続出し、市が値上げ案を撤回しました。
今回も、市の財政難や他市との保険料の比較など値上げの理由は、答えますが、子育て支援をどうするのか、保護者負担をどう考えるのか、保育の根本にかかわる答弁はないように思いました。