こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.28] -[活動トピックス]
「泉南市の図書館を考える会」から、総務文教常任委員会の議員に図書館協議会の傍聴のお誘いがあり参加しました。協議会は10時から昼まで図書館2階の視聴室でおこなわれました。会議のあと、傍聴者がのこり、協議会の感想を出し合いました。
「図書館を考える会」の働きかけもあり、協議会では活発な議論がありました。市立図書館の多彩な行事や、図書館運営に協力し読書支援活動をしているボランティア団体の活動を知ることが出来ました。
一方、問題点も明らかになりました。活字離れの克服、調べ学習の充実、豊な情操を育むためには、学校図書館の充実は欠かせません。国もどこの自治体でも、専任の図書司書を配置し、学校図書館の充実に力を入れています。
ところが泉南市は財政難を理由に、専任の学校図書館司書が配置されていません。さらに、図書購入費や人件費も削減されています。
協議会の議論を聞きながら、教育や文化的な活動の発展には図書館の充実が欠かせないものでありながら、泉南市政ではこの分野がなおざりになっていると反省しました。
昼過ぎから、石綿「医療と法律相談会」の宣伝に合流しました。著名な映画プロダクションが、アスベスト問題のドキュメンタリーを撮影しています。その映画監督を案内するのに、一緒に参加しました。宣伝カーを撮影するのに、宣伝カーの前や後ろにつく車の運転を担当しました。
雨が降ったりして、たいへんでしたが、暗くなるまで宣伝しました。アスベスト国賠訴訟の原告(遺族)がマイクを持って訴えました。「アスベスト被害が心配な方は、一人で悩まないでください。ご相談ください。」と訴えました。
私も「アスベスト問題は、市も積極的に支援をしてくれている。議会でも全会一致で取り組んでいる。しかし、被害者救済の活動や被害の掘り起こしの活動は、まだまだ不十分である。アスベスト弁護団や専門家のお医者さんの協力を得ながら、被害者を救済するために運動している。安心して相談会に来てください」と訴えました。