こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.21] -[活動トピックス]
石綿被害―医療と法律相談会が7月31日(土)、阪南市サラダホール(午後1時から4時受付)でおこないます。これを知らせるビラが今朝の朝刊各誌に折り込まれました。また、泉南市役所や阪南市役所など公的施設にもあわせて1000枚ほど置いてもらうようにしています。
アスベストの被害は、石綿を浴びてから平均40年たって、発症します。タバコと一緒で成長期に石綿を吸引するとわずかな量でも健康被害が起こることもあります。
肺機能が石綿で普通の人の半分程度しかなく、普通なら歩くことも苦労するのに、体がなれて元気な人もいます。専門医にみてもらってはじめてアスベスト被害がわかることも多くあります。
石綿工場の経営者やその家族の方は、検診を受けてもらいたいと思います。アスベストじん肺弁護団やアスベスト被害者を支援する「市民の会」では、石綿工場の経営者について、石綿工場で働く労働者や工場周辺の住民同様、加害者でなく被害者と考えています。企業の責任があるのは、泉南地域では、旧三好石綿(現三菱マテリアル建材)だけです。
また、ビラは「Q&A」形式で
・以前、病院で診察を受けて「大丈夫」と言われた人
・石綿工場で働いていて、数年前に肺の病気でなくなった人
などの検診も呼びかけています。
石綿工場だけでなく、建築労働者や電気工事やボイラーなど石綿にかかわる仕事をして不安をお持ちの方のご参加ください。
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午前中は、私が委員長をしている行財政特別委員会の打ち合わせ。
夜は、泉佐野民主商工会の無料法律相談会(弁護士が相談に応じてくれる)に相談者と一緒に行きました。