こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.20] -[活動トピックス]
午前中、上下水道部から水道会計の報告がありました。水道会計は昨年度の1億2千万円の赤字を出し、累積では13億円以上の赤字となっています。
下水道会計は一般会計から数億円を繰り入れて、黒字にしています。水道会計は赤字解消のための繰り入れはされていません。
それどころか、水道部で働いた市職員の退職金は、その期間に応じて退職金を水道会計に負担させたり、簡易水道にかかわる予算を水道会計に負担させるなど(簡易水道の関連予算は一般会計でみるもの)、水道会計が赤字なる仕組みになっています。
昼から、三好石綿(泉南市新家・現三菱マテリアル建材)で働いていたAさんと労災申請のため岸和田の阪南医療生協にいきました。この診療所は専門医を招いて月2回アスベスト特診を開いています。弁護士も待機し、アスベスト被害の法律相談もおこないます。
Aさんは、戦後数年間、農業をしながら三好石綿の仕事をしていました。いくつもの大病を克服し、元気に農作業や趣味をしてきました。ところが、5年ほど前に、石綿肺と診断されました。
最近、息苦しくなることが多くなりました。息を吸うときより吐く時のほうが苦しいそうです。息を吐くとき、「スー、スー」と音をさせます。
食事も1時間以上かかるそうです。体のためと思い、無理して食べるため、時間がかかります。持病の腰痛も悪化し、診療所で待ち時間は横になっていました。