こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.18] -[活動トピックス]
昼すぎに電話があり、「電話、テレビが落雷で壊れた。NTTに修理に来てもらうと、電話の修理にも実費(数万円)がいる。電話を買い換えるのであれば、NTTの一番安いもので1万円弱と言われた。テレビをみてもらうと、漏電している場所がわからない。2台のテレビにうち、1台は見ないようにと言われた」と憤慨しておられました。
また「故障はお宅だけで、他からは連絡がない(あきらめよ)」と言われたので、近所をまわり調査すると、10軒に被害があり電話やテレビだけでなく、インターホーンや風呂の故障もあったそうです。
自分に責任のないことで、電気製品が故障しても、誰も助けてくれないのでしょうか。年金暮らしの方だけでなく、景気が不安定のなか、誰もが思わぬ出費に頭を痛めています。
私もNTTや関西電力に電話をして、救済方法がないか、一部でも保険や企業や行政に支援を求められないか、聞きました。しかし、どこも天災も自己責任扱いで応援する姿勢はありません。
地震や水害など国民に責任のない天災で被害を受けても、国は全く庶民を助けることをしません。神戸・淡路大震災でも国は「私有財産は自分で守るのが資本主義のルール」と庶民をほったらかしにして、大問題になりました。住民や共産党の運動でやっと国は一部支援を行うようになりました。
国民に文化的な生活を保障するのが、憲法で定められた国の仕事です。この憲法に反することが行われ、庶民は苦しめられています。
大阪から若手(イケメン)弁護士が来て、2時間近くアスベスト被害者の聞き取りをしました。私も一緒に話を聞きました。
せっかくの休みも被害者救済にあてる弁護士の姿勢に感心しました。