こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.13] -[活動トピックス]
午前中、議員団会議を行いました。4人の議員が選挙の感想を出し合いました。選挙結果の厳しい結果をうけ、党内外の意見に、真摯に耳を傾けようと話合いました。力不足を克服するため、今まで以上にがんばらなくてはなりません。
大阪地方区の候補者であった清水ただしさんの地元の福島区では、清水さんが第一位の得票を得ました。がんばれば出来る、という元気もわいています。
晩から、岸和田市で「泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の勝たせる会」の拡大幹事会がありました。弁護士から、勝利判決の意義や判決内容の説明がありました。
泉南地域の石綿工場は、三好石綿(現三菱マテリアル建材株式会社)を除いて、地元の小企業や零細企業、家内工業で経営されていました。これらの経営者は、アスベスト被害者であって、加害者ではありません。尼崎のクボタや奈良のニチヤスなど大企業が起こしたアスベスト被害とは、違います。
そういう泉南地域の特殊性から、企業の責任でなく、国の責任を追及し、それが認められたことは重要です。
政治決着や司法解決を含めて、被害者の高齢化、病気の重篤化を考えて、一日も早い解決が必要です。
泉南市長、阪南市長、橋下大阪府知事、府下の多くの議会が、被害者の苦しみの心を寄せ、応援していただいていることは、心強いことです。
今回、落選した共産党の小池あきらさんも、アスベスト被害者救済のために、奮闘した議員です。お医者さんで、医療の専門家でもあります。小池さんは、バッチが外れても、今まで以上に、がんばってくれるでしょう。私も今まで以上にがんばります。