こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.7.1] -[活動トピックス]
早起きして、法定1号ビラを配りました。5時スギには明るく、犬を散歩させている人がたくさんいました。
昼から、共産党の参議院比例候補・神田美佐子が泉南市に来て、4ヶ所で演説をしました。前大阪府職員組合の委員長です。
演説は、やさしい声で語りかけるように話し、聞きやすいものでした。公園近くの演説は、子ども連れのお母さんにわかりやすく話してくれました。小さな子どもの服にも消費税はかかります。これが10%になったら生活は大変になると訴えました。
平和の問題では、沖縄の基地の実態・・・普天間では小学校の隣に米軍基地がある・・を話し、米軍基地は無条件撤去を、平和な日本をと訴えました。
「家族で夕食が取れるように、ご主人は早く帰ってこられますか」と問いかけ、共産党と力を合わせて「人間らしく働くルール」をつくろうと訴えました。「仕事は正社員が当たり前に」 「時給は1000円以上に」と訴えました。この仕事は、企業・団体から1円も受け取らない、日本共産党にしか出来ません。
6月29日のしんぶん赤旗の記事から
「日本の法人税は高すぎる」というが
日本共産党の志位和夫委員長は28日、千葉県内での街頭演説のなかで、「日本の法人税は高すぎる」という財界の言い分が、まったく事実と違うことを指摘しました。そのなかで「三大銀行(メガバンク)グループ傘下の6銀行は、10年以上、法人税をまったく払っていない」という事実を告発しました。
企業は法人税納付にさいし、過去の損失を7年間繰り越して黒字と相殺できる仕組みとされています(財界の強い要求で2004年度の税制「改正」で繰り越し期間が5年から7年に延長)。大手銀行は、不良債権処理で発生した巨額の損失を繰り越すことで、課税所得が相殺され、法人税納付ゼロがつづいているのです。
「法人税ゼロ」の事実を告発した志位氏は、こう訴えました。
「大銀行は、『不良債権処理』の名で国民の税金を何十兆円も入れてもらいながら、この間、中小企業へのひどい貸し渋り、貸しはがしをつづけてきました。その大銀行が、税逃れのしくみによって、法人税ゼロとなっている。大銀行は、消費税を1円も負担していないだけでなく、法人税も1円も払っていない。この不公平税制こそただすべきではありませんか」
三大銀行グループ 三菱UFJ、みずほ、三井住友の三大銀行のグループ。10年以上、法人税を払っていません。
2010年3月期決算では、三菱UFJが3887億円、三井住友が2716億円、みずほが2394億円の当期純利益を計上、黒字となりましたが法人税はゼロです。一方で、中小企業向け融資はこの1年間で、合計3兆8500億円も減らしました。
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製造業大企業をみると、現行の法人実効税率は約40%ですが、実際に納めている法人税の負担率は、ソニー12.9%、パナソニック17.6%などです。研究開発減税や海外で払った税金を差し引ける税制など、さまざまな大企業優遇税制があるからです。
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