こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.6.29] -[議会だより]
最終本会議が開かれ、7議案・1請願・9意見書が審議され、「普天間基地の無条件撤去を求める意見者」のみが否決されたが、他は賛成多数で可決されました。
共産党は次の3つの議案に反対し、他の議案と請願、すべての意見書に賛成しました。
新設幼稚園の工事請負契約の締結
「地域・子どもたちの宝である幼稚園の全園廃止、2園化」に反対する立場から、新設幼稚園の建設に関わる本議案については小山議員とともに反対
市民税の増税について
共産党は「子ども手当」て「高校無償化」には、「子どもの育ちは社会で支える」という立場から賛成ですが、これらの財源を確保するために、子どものいない家庭などが増税になることには反対。小山議員も反対。
補正予算に反対し修正案を提出
イオン道路(信達樽井線)、農免道路(基幹農道)は、ムダな大型事業として反対。補正予算から、これらの事業にかかわる予算(約1億円)の削減を求める。削減した予算は、学校施設の改修や乳幼児医療費助成制度の拡充にまわすように提案。
共産党と小山議員のみ賛成で、修正案は否決。
賛成した議案は、職員の育児休業を保障するもの、乳幼児医療費助成制度を1歳引き上げるものなどです。
「子どもの治療的教育の充実及びセンター設立に関する請願」全会一致で可決
共産党の和気議員が賛成討論おこなう
・意見書
「大阪・泉南アスベスト被害者の早期全面解決を求める意見書」
「小規模グループホームの防火体制強化を求める意見書」
「発達障がいやその他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書」
「未就職新卒者の支援実施を求める意見書」
「機能性低血糖症に係る国の取り組みを求める意見書」
以上 全会一致で可決
「コメの戸別所得補償対策等の見直しを求める意見書」
真砂・木下・河部は反対、北出・森は退席で賛成多数で可決
「「政治とカネ」をめぐる疑惑の徹底解明と政治の浄化を求める意見書
北出・森・梶本は反対 賛成多数で可決
普天間基地の無条件撤去を求める意見書
井原・竹田・中尾・原・真砂・木下・河部・北出・森・梶本の反対で否決