こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.6.19] -[活動トピックス]
6月24日告示、7月11日投票の参議院選挙も、もうすぐです。選挙の準備でバタバタしています。
知り合いのおばあちゃんから、「市民税や介護保険料が値上げになっているのに、年金は減る一方で、このままでは生きていけない」と嘆いていました。また「3から5%に引き上げは慣れてしまったが、5%から10%に引きあがったら、買い物も出来なくなる」と心配していました。
争点隠し、疑惑隠し
菅総理は予算委員会も開かず、国会を閉じました。総理大臣が変わって、予算委員会を開かず選挙を行うの初めてことです。争点隠し、疑惑隠しだと言われいます。菅総理には、論戦に強いと言われていますが、結局、逃げるだけです。菅総理のあだ名は「イラ菅」・・いらいらして、怒るのでついたあだ名でしたは、今は「逃げ菅」と言われているそうです。
争点は消費税の値上げ
菅総理は「消費税10%の値上げ」を自民党案を参考に進めると言います。一方、ぼろ儲けをする大企業への法人税の値下げを計画しています。ムダの見直しもないまま、消費税の値上げの提案です。法人税減税の穴埋めに、消費税の増税が充てられます。
消費税がはじまってから、医療費の値上げ・年金の切り下げなど
「消費税の増税分は、高齢者にまわすと言っているが、本当?」と聞かれました。消費税は、福祉のために導入するとしていましたが、実際は、医療費も引き上げ、年金の切り下げ、介護保険の導入、後期高齢者医療保険の導入など、福祉は悪くなるばかりです。
大企業から献金をもらう政党が消費税値上げを
消費税は、大企業の法人税減税の穴埋めにつかわれています。消費税増税で喜ぶのは、大企業です。大企業は政治献金して、消費税増税・法人税減税を進めようとしています。大企業は、10年間で儲けの蓄えを2倍に増やしました。その一部を国民に還元すれば、消費税を値上げすることなく、福祉や教育の予算を増やすことができます。