こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.6.17] -[議会だより]
代表質問・一般質問が終わり、先日から議案の説明に入りました。明日から、常任委員会ごとに議案が審議され、採決がとられます。さらに29日の最終本会議で、同じ議案を全議員で採決して可否を決めます。特徴的な議案の報告をします。
リストラなど離職者の保険料の軽減
4人家族で年収が200万円の場合、国民健康保険の保険料は、20万円にもなります。「高すぎて払いたくても、払えない」実態があります。保険料を滞納したため保険証が取り上げられ、病院にいけない人も増えています。病気が悪化するまで、放置して手遅れになることもあります。
共産党は一貫して、保険料の軽減、低所得者への減免制度を要望してきました。今回、国の制度として離職者への軽減措置が実現しました。
リストラなどで、収入が減った方は、ご相談ください
保険料の引き下げを求める
市長に、高すぎる保険料の引き下げを求めました。高すぎる国保料の問題は、全国自治体の共通であり、近畿市長会でも国に補助金の増額を求めていると答弁がありました。
共産党は、自公政治が削った国の補助金を計画的に元にもどし、国保料の1人1万円の値下げすることを公約にしています。