日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

乳幼児医療費の助成・・1歳引き上げ実現（5歳まで）

[2010.6.7] -[議員日誌]

　総務教育常任委員会が開かれ、6月議会の提出議案の説明があり、その後、質疑が行われました。

質疑の主な内容

　・10月1日より乳幼児医療費（子ども医療）の通院費の助成が1歳引き上げになり、5歳の誕生月まで助成されます。入院費は小学校入学まで助成されます。

　3月議会に引き続き、小学校入学前までの子ども医療の助成制度を実現するように市長に質問しました。

　市長は、この4年間（任期中）には、実現すると答弁がありました。

　　　　　　　　　下の表は3月議会の質問で使ったパネル

・駐車場用地を3億4千2百万円（1202㎡）で購入

　泉南市土地開発公社が「鳴滝第一保育所事業用地」として5700万円で購入した土地が、利用されずに放置され、簿価は、銀行の利息がついて3億4千万円になっています。泉南市は、この土地を簿価で購入し、駐車場として活用する計画です。簿価と購入費との差額2億8千5百万円は、泉南市の損になります。

　土地開発公社は100億円を超える借金を抱え、毎年2億円の利息分の借金が増える情況にありました。それを解決するためには、損をしてでも土地を買う必要があると市は説明しています。

　このような杜撰な経営を行ってきた市の責任を明らかにし、市民に説明責任を果たせと質問しました。

　その他、市税の滞納問題・国民健康保険税の軽減についてなど質問しました。