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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    ひどい肺

    [2010.5.11] -[活動トピックス]

     共産党議員団会議で、第二回定例会(6月議会)の取り組みを相談。第一回定例議会(3月議会)は市長選挙前で、市政運営方針の表明はなかった。。今回は、新市長(向井市長が再選される)のもと市政運営方針に対する代表質問が行われる。代表質問は会派から1人質問し、答弁は市長だけが行う。また第一回議会は骨格予算だったが、第二回には市長の公約に基づく予算が肉付けされて、提案される。

     

      夜、「体の不調で、明日の裁判所の宣伝に行けないかもかもしれない」とアスベスト国賠訴訟の原告のBさんから連絡がはいる。原告団や弁護団、市民の会は毎週、大阪地裁やターミナルで、国賠訴訟の支援のお願いやアスベストの被害の実態を知れせる宣伝を行っている。明日は国賠訴訟の判決を1週間後に控え、参加者を増やし、泉南から30人がバスで行く。

     

     Bさんは、毎月、岸和田市の阪南医療生協でアスベストに関わる診察をしている。しかし、今日のしんどさは肺だけでなく、数日間、食欲もなく、辛抱できず、近くの医院に診察に行った。

     

     そこで撮ったレントゲン写真を診た医者が「ひどい肺やなぁ」とびっくりしたそうだ。Bさんは石綿工場で働いていたことを説明した。

     

     私は「悔しなぁ」と言うと、Bさんは「仕方がない」と答えた。悔しい気持ちはアスベスト被害を放置してきた国への怒り。

     

     Bさんは点滴をして、家に戻ったら、少し楽になったようだ。

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