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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    築50年を超える老朽校舎も放置されたまま

    [2010.4.8] -[議会だより]

    3月議会の一般質問・予算委員会で教育予算の充実を求めました。

    向井市政で教育予算は28%の削減
     向井市長はイオン道路や農業公園、基幹農道などムダな大型公共事業を進めてきました。市の身の丈に合わない巨額な予算を組み、借金をしてまで建設しましたが、予想以上に利用者が少なく、イオン関連から予定したほども税金が入らず、財政難の原因となっています。

     一方、教育予算は向井市長になって大幅に削減されています。1994年29億円だった教育予算が2010年には21億円と28%の減となっています。


     西信達中学校や泉南中学校は築50年を超えていますが、大規模改修もされず、老朽化した校舎のままです。一般的には50年を超えるコンクリート製の建築物は、大規模改修が必要といわれています。泉南中学校では大規模改修しないまま、耐震化対策のため教室やトイレの窓がふさがれています。

     泉中トイレ.jpg

         泉南中学校のトイレ

     

    向井市政で こんなに減らされた

    1999年度 2010年度
    需用費・備品購入費(小学校) 2377万円 806万円
    需用費・備品購入費(中学校) 1019万円 319万円
    図書購入費(市立図書館)   1200万円 720万円

     

     

    保護者の強い要望で実現
     泉南中学校・西信達小学校のトイレと小・中学校の消防施設の改修の予算が、3月議会の補正予算でつきました。12月議会や3月議会では議会をあげて向井市長に学校施設の改善を求める厳しい意見が出されました。

     

     向井市長は国の「地域活性化・公共投資臨時交付金」を使って、なんとか学校トイレの改善を行うことにしました。向井市長のもと、教育予算の削減が行財政改革の目的の一つとされため、国の予算がないと教育施設が改善できなくなっています。

     

    大型公共事業の中止・見直しを求め教育の充実を求める
     共産党市会議員団は一貫してムダな大型公共事業の中止・見直しを求め、その予算を、教育や福祉や身近な公共事業に当てるように強く市長に求めてきました。

     

     向井市長はこれに対し「市政には光と影があり、教育は影の部分で、これから光を当てる」と言い訳しています。共産党市会議員団は「教育や福祉を優先し、市民生活を守るのが地方自治体に役割。ムダな大型事業優先する向井市政は本末転倒」と市政の転換を求めています。

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