日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

インフルエンザワクチン接種に助成

[2009.11.9] -[議会だより]

総務文教常任委員会がひらかれ、専決処分について、全国学力・学習情況調査について、鳴滝第一・第二小学校統合に関わる地元要望について、質疑と報告がありました。

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新型インフルエンザワクチンの接種の実施にあたり、生活保護世帯と市民税非課税世帯に助成するため、5千万円の予算が先決処分されました。5千万円はすべて国と府からの補助金などで市の支出はありません。

先決処分とは、議会を開く時間がない場合、議会で予算の承認がなくても予算執行できる制度です。予算執行後の議会で可否を問います。今回、インフルエンザの接種を急ぐため、先決処分が行われました。

インフルエンザワクチン接種に次のような質疑がありました。

・休日夜間診療所は、インフルエンザの患者で一杯になっている。休日や夜間の診療体制の充実を医師会に申し入れして欲しい（市長は申し入れすると答弁）

・インフルエンザ感染は、終息ではなく、拡大方向にある

・ワクチン接種のスケジュールは。11月14日（土）から妊婦、基礎疾患を有する方、幼児、小学校1～3年を優先に行う　

全国学力・学習情況調査（「結果と分析とまとめ」）について

国が全国いっせいに小・中学校で国語と算数（数学）のテストを行っています。泉南市の平均点は小学校で全国並み、中学校は全国平均に届いていないと報告がありました。

鳴滝第一・第二小学校統合に関わる地元要望について

鳴滝第一小学校と鳴滝第二小学校が2011年を目処に統合が計画されています。市は2億円をかけて鳴滝第二小学校を新校として整備する計画です。地元では、その整備計画とは別に要望書を教育委員会に提出しています。