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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    長妻大臣、田島副大臣、大谷政務官と面談アスベストの要望書手渡す

    [2009.10.20] -[議員日誌]

    19日、向井泉南市長と谷議長と副議長の大森が、アスベスト被害者の早期救済などを求めて、環境省と厚生労働省、大阪選出の国会議員に要請に行きました。長安議員(大阪19区・民主)が段取りしてくれました。

    長妻厚生労働大臣、田島環境副大臣、大谷環境大臣政務官に直接アスベストの要望を手渡すことができました。

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    写真左から長安議員・長妻大臣 ・向井市長・大森・谷議長

    環境省でアスベスト問題を担当している田島副大臣とは長時間、懇談することができました。市長が要望の内容を説明し、副大臣は詳しくコメントをしてくれました。私も、疫学調査の実施を要望し、国賠訴訟について質問しました。

    泉南市はこのようなアスベスト問題だけで、毎年、国要望を議会とともに行っています。

    副大臣に期待、しかし厳しい指摘も

    アスベスト新法の改正で、被害者の強い要望である石綿肺については、救済の対象になる見込みです。しかし、そこで石綿工場で働く労働者だけが適用され、工場周辺で石綿を浴びて石綿肺になったような人は救済されません。

    田島副大臣は野党時代からアスベスト被害の国の責任を追及し、「すきまのない救済」に取り組んでこられました。自民・公明がすきまだらけのアスベスト新法を作ったときには、「これは、すべての被害者の救済につながらない」と大変怒っていました。

    民主党政権になって、自公時代よりは前進していますが、「すきまのない救済」といえる情況はありません。その点は厳しく指摘しなければならないでしょう。

    田島副大臣は、「野党時代と与党時代とで、国の責任など考え方が変わることはない。すべての被害者を救済したい。引き続き、泉南地域で健康診断も行いたい」と答えてくれました。大いに期待したいと思います。

    共産党議員に要望を

    今回は大臣への要望でなく、大阪選出の衆・参議員にも要望書を届けました。共産党の大阪選出の吉井・宮本議員にも要望に行きました。アスベスト問題に積極的に取り組んでいる吉井事務所では、秘書が丁寧に要望を聞いてくれました。市はいままで政権与党に要望していたが、今回初めて(政権与党でない)共産党に要望に行ったと市長は笑っていました。

    IMG_3424[1].jpg

    写真左から大森・谷議長・向井市長・田島副大臣・長安議員

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