こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2009.9.27] -[議会だより]
産業建設委員会では、予算の削減案が可決
9月16日の産業建設常任委員会では、共産・拓進クラブ・無所属が「農免道路建設のための調査費78万円の予算の削減も求める」修正案を提案。賛成多数で可決しました。
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3月議会でも予算削減が可決
09年3月議会では、農免道路の調査費390万円を計上していましたが、公明党を除くすべての議員の賛成で、調査費を削減し、農免道路の建設は中止されます。しかし市は9月議会に、金額は89万円に引き下げたもの、同じ調査費を提案してきました。
9月議会の本会議では一転して否決
25日に行われた本会議では、「農免道路建設のための調査費78万円の予算の削減も求める」修正案が、一転して否決され、予算の復活が決まりました。
各議員の賛否は
修正案(予算の削減)に賛成
成田・松本・大森・和気(共産党)真砂・木下・河部・田畑(拓進クラブ)小山(無所属)
修正案(予算の削減)に反対
井原・竹田・原・中尾(公明党)北出・森・梶本(地方民会)堀口・南(心政クラブ)角谷(拓進クラブ)
☆3月議会に農免道路の予算に反対9月議会には賛成に変わった議員
北出・森・梶本(地方民会)堀口・南(心政クラブ)角谷(拓進クラブ)
農免道路とは
市は、大阪府みどり資源公団とともに、農業振興を理由に山間部(別所から六尾)に山を切り崩して基幹農道の建設を計画しました。建設費は53億円、うち市の負担は11億円。5.2kmのうち3.9kmの建設が完成しています。道路建設用地付近でオオタカ(希少鳥類)の巣が見つかり、1.3kmが未完成のまま建設が中断しています。今回の予算は、建設を再開するためオオタカに関する調査を行う費用です。この未完成の部分を農免道路と呼びます。
必要な道路か・・・財政上、環境面
基幹農道の建設を進めてきた大阪府みどり資源公団は、財政難やその必要性からすでに解散させられました。また、
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泉佐野市では、泉南市のような山を切り開き、貴重な税金をつぎ込んだ基幹農道の建設は行っていません。