こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2009.9.7] -[活動トピックス]
総選挙中は、夏休みもなく、忙しくしていました。
総選挙の結果、民主党を中心にした政権の実現、自民・公明政権の退場となりました。
これは、国民にとって、前進だと思っています。共産党は得票は増やしましたが、議席は現状維持でした。
共産党は、新しい政権に対し国民にとって、「いいことは協力し、悪いことには反対」という立場です。
高速道路の無料化や子ども手当については、国民の目線にたって問題点を指摘し、改善を求めていきます。
選挙中も、アスベスト問題や、PTA活動や、相談活動は今までどおり、取り組んできました。
アスベスト問題はいくつかの成果も上がっています。
①三好石綿(現・三菱マテリアル建材)の被害者の運動
一昨年、三好石綿の労働者、工場の周辺住民、下請け業者の被害者と会社との和解が成立しました。
今回は、新たに見つかった被害者(2次)の救済を求めています。
(写真は、被害者と弁護団と会談)
②被害の早期解決、救済を求める意見書可決へ
泉南市議会に「国に対し、アスベスト被害の早期解決と救済を求める意見書」の採択を要請しました。
泉南市議会の全会派が賛同者になり、9月議会で全会一致で可決する見通しです。
阪南市議会は9月議会(すでに終了・市議会選挙があって通常より早く開催)で同様の意見書が全会一致で可決しました。
(泉南市会議員との会談)
③市長や市議会議員、泉南市職員組合と懇談
9月3日、「アスベスト国倍訴訟を勝たせる会」と原告が、午後4時から6時過ぎまで市役所内で懇談を行いました。
市長は、毎年、アスベスト問題を国に訴えていることなど、市の取り組みについて話をしていただきました。
担当課長には、「被害者の掘り起こし」に、今まで以上に取り組むように要請しました。
市職員組合には、「アスベスト国賠訴訟の公平な判決を求める署名」の協力をお願いしました。
各市会議員には、「意見書」賛同へのお礼と、引き続きの協力をお願いしました。
(市役所内での懇談)