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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    アスベスト検診

    [2009.3.14] -[活動トピックス]

    岸和田市にある阪南医療生協病院のアスベスト特診に、三好石綿(現・三菱マテリアル建材)による健康被害者を連れて行きました。
     
    阪南医療生協病院では、月2回、アスベストに詳しい医者と弁護士を呼んで、アスベスト特診を行なっています。医療相談と法律相談を同時に行なうため、喜ばれています。「泉南地域のアスベスト健康被害・市民の会」のメンバーも参加します。今日は市民の会から、私が参加しました。
     
    三好石綿の労働者で肺がんでなくなったAさんは、アスベスト新法による救済、また三菱マテリアルにも救済の請求も出来そうです。相談に来たA夫人は「医者も弁護士も夫の苦労を認めてくれたのが、なりより嬉しい」と話していました。
     
    夫人も三好石綿の内職をしていました。今日の診断で「異常がなし」と言われ安心していました。三好石綿から、石綿布を持ち帰り、家で縫い合わせて手袋を作るそうです。その手袋は、国鉄に卸します。国鉄では、列車のボイラーで使用していました。
     
    阪南医療生協は、アスベス以外にも、小児科と内科があり、患者さんでいっぱいでした。子どももたくさん来ていました。「お母さんと、一緒」と泣き叫んでいる子もいました。子どもの泣き声は、うるさくても、癒されるような気がします。