こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2009.2.17] -[インフォメーション]
「地域に根ざした幼稚園、九園の廃園計画の中止を求める請願書」
共産党市会議員団は上記の請願署名に取り組んでいます。請願の趣旨は以下のとおりです。
3月議会に提出の予定です。皆さんの協力をお願いします。
泉南市教育委員会は2年後に全市立幼稚園を廃園し、新たに旧済生会泉南病院跡地(図書館横)に一園を新設するとともに、一丘幼稚園を大規模改修して計二園に統廃合する計画を発表しました。幼稚園用地は売り払う計画です。
市立幼稚園は地域の高齢者や小・中学校と結びつき、地域の方々から暖かく見守られています。地域に根ざした公立幼稚園は幼児教育にとどまらない大きな役割を果たしています。一方、統廃合計画には次のような問題があります。
① 保護者や地域住民に十分に知らせず統廃合を強行しようとしている。
② 遠隔地の幼稚園への通園で地域との交流が薄くなり、バス通園での待ち時間やバス乗車料など園児や保護者に新たな負担がかかる。
③ 二八〇名と二〇〇名の定員となる大規模幼稚園では、現在行われているきめ細やかな教育が行われるか心配される。
④ 新たな幼稚園の建設で市の借金が増える。いまでも十分に使用できる信達幼稚園など市民の大切な財産の売却は認められない。
よって、幼稚園の統廃合を進めることに反対し、私たちは次の事を求めます。
記
一、 子どもと地域の宝である九幼稚園の廃園計画の中止を求めます。