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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    東京の医者がびっくり

    [2009.2.10] -[活動トピックス]

     東京で宿泊し、朝から厚生労働省と環境省まえで、泉南地区のアスベスト被害を訴えました。1時間あまり、原告や弁護士、支援団体の方や私もマイクをもって宣伝しました。アスベスト被害を訴えるビラ800枚を配布することができました。ビラの受け取りがよく、みんな喜んでいました。

     

     10時過ぎから、昨日に引き続き「大阪・泉南アスベスト国倍訴訟の公平な判決を求める署名」の協力をお願いするため、市民団体や労働組合をまわりました。

     

     私は、アスベスト弁護団の副団長と東京の大気汚染問題に取り組む市民団体の方と3人でまわりました。「新日本婦人の会」や年金者組合(中央と東京)や「詩人会議」や「社青同(社民党や民主党を応援する青年組織)」や自治労連(自体体で働く労働者の組合)を廻りました。

     

     そのなかで、事務局員の方が「主人がアスベストのため、中皮腫で亡くなった・・」と相談がありました。さっそく弁護士が相談にのり、「東京土建」に連絡をとりました。東京土建は建築労働者や一人親方の組合で、首都圏アスベスト裁判の中心でがんばっています。亡くなった方は大阪で配管工事や建築関係の仕事をして、アスベストに曝露されたそうです。アスベストは生産や運搬、そして消費する過程で非被爆し、職場でも家庭でも全国どこでも、健康被害をおこす恐ろしいものです。

     09年2・9と10東京アスベスト 024.JPG

     原告の方は、健康のことがあるので、比較的負担が少ない所を廻ってもらいました。それでも、無理をしたのか、原告のお一人が呼吸困難になり、急遽、新宿区の病院に診てもらいました。レントゲンを映して診察をしてもらいました。その病院のお医者さんは、レントゲンをみて、「アスベストの被害はこんなにひどいのか。よく大阪からこれたものだ」と驚いていました。

     

     原告の方は、東京に行くために、1ヶ月前から体の調子を整えいました。なんとしても、東京で訴えたいと願っておられました。気管支を広げる薬をのんで、休養をとって、大阪に戻ることができました。 泉南に戻ったのは10時を過ぎていましたが、大変充実した二日間でした。09年2・9と10東京アスベスト 028.JPG

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