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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    資源ごみ(有価物)の抜き取り

    [2008.11.25] -[議員日誌]

    泉南清掃事務組合議会に出席。泉南市と阪南市が経営する清掃工場(ごみ焼却場・阪南市尾崎)の議会です。清掃工場の管理者は向井泉南市長、副管理者は福山阪南市長です。

       

    議長は木村阪南市議会議長、副議長は谷泉南市議会議長があたります。清掃組合議員は泉南市と阪南市の議会からそれぞれ6人の議員が選ばれます。議会の運営は泉南市の議会規則に従い行われます。泉佐野市と田尻町でも、同様に共同で清掃工場を運営しています。

    議会では補正予算と19年度決算の審議が行われました。

     

    有価物(鉄やアルミ)など資源ごみの抜き取り問題について質問。ゴミ減量のため分別がすすみ、資源ごみが増えるはずなのに、鉄やスチールの回収量が減っています。それは、家庭から出された有価物を抜き取り、売りさばいて収入を得る人がいるためです。これらの有価物は、市民の財産です。ムダなく活用しなくてはなりません。阪南市では、罰則規定はないが、抜き取りを禁止する条例があります。

     

    次に、清掃工場の維持管理について質問。清掃工場の炉は昭和61年に竣工し、老朽化が進んでいます。メンテナンスやダイオキシン対策などには、数千万円から数億円の費用がかかります。また、建て替えは数十億円かかると言われています。

    ヨーロッパでは、ゴミの焼却を減らすために、リサイクルなど国をあげて取り組んでいます。日本のような大量生産・大量消費は見直しが必要です。国に抜本的なゴミ問題の対策を求める必要があります。

     

    小山議員(泉南)から、ゴミを作った企業の責任でゴミ処理をする(製造者責任)を市でも求めるように出来ないか、と質問がありました。向井管理者(泉南市長)は「全国市長会でも製造者責任を要望している。地方から声を上げている」と答弁がありました。

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