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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    耐震設備を視察・・泉南中学校

    [2008.11.5] -[議員日誌]

     共産党議員団で泉南市立泉南中学校を視察し、耐震化した校舎を視察しました。

     

    3つの空き教室で、コンクリートで3つある窓のうち1つを埋めていました。そのため、教室内の風通しを良くするために、扇風機を4機すえつけていました。さらに、窓をつぶした側には、新たに蛍光灯を設置していました。

     

    学校や教育委員会は、耐震化で生徒に支障が出ないように苦労しています。しかし、泉南中学校の校舎は50年前のものです。50年間、大規模改修もしないままです。他では考えられない状況です。老朽化した施設にあわせて工事するので、あまりカッコのいいものではありませんでした。

     

    耐震化以前の問題として、老朽化した校舎の改修が放置されていることは問題だと感じました。机やイスなどの備品も古く痛んだものが多くありました。このことが、学校運営に影響が出ているのではないか、と心配です。豪華な学校は必要ないが、子どもたちが大事にされている、という感じはもてない。教職員も、施設の修理の仕事が少なくないと思われます。

     

    財政難を理由に教育予算が減らしています。国も府も市も。税金の使い方が間違っています。泉南市はイオン道路をやめて、教育予算を増やすべきです。

    学校の耐震だいじょうぶ(2008.09.04付 議会日誌から) 

     文部科学省の来年度予算の概算要求で、学校耐震化予算として前年度比71・3%増の1801億円が計上されました。学校や福祉施設の耐震化は、新日本婦人の会など草の根の運動が強く求めてきたもの。

     

     先の通常国会では、日本共産党など5会派の共同提案で市町村が行う耐震補助工事への国庫補助率を2分の1から3分の2に引きあげることなどを盛り込んだ学校耐震化促進法が成立しました。

     一昨年、文部科学省に要請に行くと、担当者が「もう少し待って下さい。耐震化の予算が増えそうです。」と話してくれてことを思い出します。

     泉南市の状況はどうでしょうか。
    泉南市の耐震化率は3割台です。全国平均は6割、大阪の平均は5割台です。泉南市は大変低い状況です。市は平成22年までに府平均55%の耐震化を計画しています。

    9月議会で、市に「前倒しして、耐震化率を引き上げるよう」求めました。

    学校別耐震化計画
    一丘中(体育館完了、校舎H21年)、
    信達中(体育館、校舎ともH22年)、
    西信達中(体育館H21年、校舎H20年23年)
    泉南中は完了  

    信達小(校舎H20年、体育館耐震化済み)、
    西信達小(体育館H20年、校舎H21年)、
    雄信小(体育館H20年、校舎H22年)、
    新家小(体育館H22年、校舎H21年23年)、
    砂川小(体育館H21年、校舎H23)
    樽井小(体育館H21年26年、校舎H24年)、
    一丘小(体育館H22年、校舎H25年)、
    新家東小(体育館H24年、校舎H25年)
    東小(体育館H24年、校舎H25年)、
    鳴滝第1(体育館H26年、校舎H26年)、
    鳴滝第2小は完了