こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.3.3] -[議員日誌]
2日夜、「教育基本条例案」でホントによくなるの?!「教育基本条例」本当のねらいを考える学習会が泉南市で行われました。
元小中学校の校長など教職員や弁護士、女性団体が呼びかけ人になり、「教育基本条例法」「職員基本条例」の制定を許さない泉南連絡会を結成し、このような学習会や署名運動に取り組んでいます。
「教育基本条例」の内容はイギリスやアメリカですでに実施されています。
「さまよえる英国っ子 自国の位置 2割示せず」(2006年10月24日付け 日本経済新聞)、「米カンニングのススメ 指導した校長ら処分 生徒の成績あがれば→教師の待遇あがります」(2002年2月9日朝日新聞)と報道されるように、「教育基本条例」式の教育は失敗が明らかになり、見直しが進んでいます。
しかし、橋下「維新の会」はイギリスやアメリカの例は失敗だと思っていません。坂井「大阪維新の会」代表は「私は格差を生んでよいと思っている。秀でた者を育てる必要がある」と述べています。
『エリート校だけ残し、あとの学校はつぶす。「できない子」は自己責任で片付ける。「できない子」に廻す予算はない。そんな金は、国際社会に競争に打ち勝つために使う』がこれが橋下「維新の会」の考え方です。
2日は午前中は、家で生活相談。午後から市役所に行き、3月議会の議案の勉強し質問の準備をしました。