こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.2.23] -[議員日誌]
橋下大阪市長は小中学生が目標の学力水準に達しない場合、進級を認めず留年させることを検討するよう市教委に要請したそうです。
「学んだかどうかに関係なく進級させることで、かえって子どもたちに害を与えてしまっている。理解できない子にはわかるまで教えるのが本来の教育だ」と述べたそうです。
「わかるまで教えるのが本来の教育」と言うのなら、少人数学級を実施し、どの子にも先生の目が行き届くような教育環境を作るべきです。
世界でも、日本でも学力が高いといわれる国や県では、少人数学級をすすめています。
留年させられる子どもは、どれだけの心の傷を負うでしょうか。留年がある学校に行きたいでしょうか。橋下氏は小中学生にも留年するのは自己責任と責めるのでしょうか?
午前中は団会議で3月議会の打ち合わせ。午後は、市長から3月議会の議案説明を受けました。その後、相談が2件。最後の相談は6時前までかかりました。相談に付き合った市の職員さんもご苦労さんでした。