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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    アスベスト国賠の西村東子さん亡くなる

    [2012.2.20] -[議員日誌]

    泉南アスベスト国賠訴訟の原告、西村東子さんが昨日亡くなり、お通夜に行きました。

     

    家族の必死の介護にもかかわらず、73歳の生涯を終えました。最近は呼吸困難が続き、全身が弱り、歩けなくなっていました。床ずれもひどくなっていました。食べ物が飲み込めなくなっていました。

     

    東子さんが亡くなる二日前に弁護士と原告のAさんと入院先にお見舞いに行ました。最も強い酸素吸入をしていましたが、それでも苦しく酸素マスクをはずそうとしたり、胸をかきむしるようにしていました。

     

    意識が朦朧としていましたが、弁護士に「ありがとう」と声をかけていました。私は、そんな東子さんの姿をまともに見ることが出来ませんでした。Aさんは「私もあのように苦しんで死ぬのか」とため息をついていました。

     

    先に亡くなった原告は「普通に生きて、普通に死にたい」と言いました。アスベスト被害者の苦しみをしれば、この言葉の重みが理解できます。

     

    午前中は、水道管の敷設工事による道路のでこぼこの改修の要請に水道局に行きました。

     

     

    午後から、予算議会(3月議会)にむけての学習会に、大阪市内にある共産党大阪府委員会まで行きました。

     

    大阪高等裁判所での第1回の法廷(2010年1117日)で、原告西村東子さんが、酸素をつけながら、陳述しました。写真は車いすに乗り入廷する東子さん

     西村東子.JPG

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