こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.2.19] -[議員日誌]
先日亡くなった妻のおばさんの満中陰法要に寄せてもらいました。おばさんの家は市内の山手で、農家が多くある地域です。お寺さんもお墓も地域のなかにあります。
そのお墓は、なだらかな山の斜面にあります。墓場は見晴らしがよく、村全体が見渡せます。お先祖さまが、子孫の暮らしを暖かく見守っているようです。
そのお墓のなかでも、ひときわ大きなものは、太平洋戦争で戦死した方々のものでした。墓標には終戦記念日や終戦後に中国(満州)において20歳前半で戦死したと記されていました。
戦死を美化するために大きなお墓にしたのでしょうか。しかし、今見ると、若くして異国で亡くなった無念さの大きさを表しているようです。