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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    りんくうタウンが埋まっても市財政はよくならず

    [2012.2.18] -[議員日誌]

    17日、空港等まちづくり特別委員会(委員長・木下議員、副・大森)が開かれました。

     

    関西国際空港やりんくうタウンにかかわる状況の報告がされました。


    関空は目標としていた13万回の離発着回数の遠く及ばない10万回しかありません。過大な見積もりをたて、2期事業を進めた結果、なにをやっても関空の経営はうまくいきません。関空会社の経営を支えるために100億近い補給金(税金)が毎年出されています。

     

    うまくやっているのは、2期事業をする大手ゼネコンと大手ゼネコンから献金をもらう政治家です。


    泉南市域のりんくうタウンは96%以上埋まりました。ところが、市内の税収や雇用の拡大、内陸部の発展には繋がっていません。


    りんくうタウンの多くは、格安の賃料で貸し出され、税金面でも優遇されています。イオンは格安の賃料で店をだし、イオンに出店するテナントには高い賃料をとっています。一方、イオンの影響で内陸部の商業は冷え込んでいます。


    イオンのようなぼろ儲けをしている大企業や富裕層から、適切な税金をもらわない限り、市の財政ひいては国も財政、庶民の財布は暖まりません。

     

    晩は、息が出来なくなって緊急に入院したアスベスト被害者のお見舞いに、弁護士さんと一緒にいきました。「地獄があれば、こんな目にあうのか」と思うほど苦しんでいました。危機は脱したそうですが、アスベストの健康被害には、治る薬も手術もありません。

     

    アスベストの被害者は、このような地獄を何度も経験して、亡くなっていくのでしょうか。

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