こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.2.15] -[議員日誌]
3月議会に提案予定の商工業振興条例(案)、子どもの権利に関する条例(案)、自治基本条例(案)の3条例の説明を受けました。
いずれの条例案も理念・目的の基本的なことが書かれています。この理念・目的を実現するために、どれだけ頑張れるかが、問われています。
しかし、「子どもの権利に関する条例」は、理念(きれいごと)だけでを並べたものではありませんでした。
「子ども権利条例」案の前文には次のように書かれています。
・泉南市に生まれ育つすべての子どもが、「生まれてきて良かった」と心から思える「子どもにやさしいまち」を実現していくため、この条例を定めます。
・この「子どもにやさしいまち・せんなん」を実現していくためにあたっての原則と具体化の方向について、具体化の方向について、可能な限り明らかにするものです。
・条例の制定にあたり、泉南市の小学校が次の「泉南・子ども・憲章案」を起草しました。
憲章案は
「私たちは 泉南の子どもです。
私たちは、子どもの平和のために3日間かけて話し合いました。
(中略)
私たちは、他のひとの気持ちや意見をきくことを大切にします。」
と書かれています。
プール事故で尊い命を失った泉南市で、子ども権利条例が教育行政の再生のきっかけになることを願います。