こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.2.14] -[議員日誌]
阪南市のサラダホールでギリシア悲劇「王女メディア」を鑑賞しました。主催は泉南演劇鑑賞会です。
ギリシア悲劇なるものを初めて見ました。「王女メディア」は紀元前に上演され、現在に続いています。
復讐の無意味さ、親子の情愛、金や名誉に目がくらむ愚かさなど普遍的なテーマを取り上げています。
一方、衣装や舞台は現在的で華やかで古さを感じさせません。せりふも難しくありませんでした。
主役の王女メディアを演じた78歳の平幹二朗の堂々たる若々しい演技はすばらしかった。乳母役を石橋正次は懐かしかった。
バレンタインデーでしたが、妻も娘にも見捨てられ、私も息子も一つのチョコレートももらえませんでした。これが「我が家の悲劇」です。