こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.2.8] -[議員日誌]
7日共産党市会議員団の会議を開き、砂川小学校のプール死亡事故の調査特別委員会の答申を受けた市の対応について早急に報告を求めることを決めました。
昨年末、市長に答申された事故調査委員会の報告書では、教育委員会も業者も「危険性の認識が欠如しており、安全性確保について誰も責任を持たない体制だった」と厳しく批判しています。
民間委託についても「安全性を無視し、最初に予算ありきの決め方」と問題点を指摘しています。
事故調査委員会のアンケートには、3405通もの改善のための意見が寄せられています。市民の関心の高さが分かります。
一応、市は答申を受けたその日に「業務改善推進委員会」を設置しましたが、その後、対応は明らかになっていません。
プール事故は市政への信頼を失う事件です。「事故の徹底解明」と「再発防止」について、早急な市民への説明責任が市・教育委員会に求められています。